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高原は夏真っ盛り・・・② ブルーベリー

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                 信濃毎日新聞社
                「週刊さくだいら」特集
                2002.8/8号掲載

夏の信州は自然の楽園。灼熱の太陽を浴びた果実は一気に熟し、そのおいしさを競っている。
 のどを潤すフレッシュフルーツは、夏の水分補給には理想的。しかし、未熟で食べたり、過熟で味がボケていては、折角のおいしさも台無しだ。
フルーツをおいしく食べるキーポイントは、食べ頃を知ること。
生産者が丹精こめて育てたフルーツたち。完熟のおいしさを届けるための生産者の努力は、消費者が最高においしい食べ時を見極めて「おいしさの感動」を味わう時に成就する。

毎日心掛けて食べる事から効果が現われる
 ブルーベリー     大里(小諸市) 
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近年、パソコンの使用による疲れ目や視力の低下が増え、ブルーベリーの機能性が注目されている。
ブルーベリーは速効性のある効き目で、食べてから4時間ほどで効果を現すと言われる。効果は24時間というから、毎日定期的に食べると、疲れ目対策には良いようだ。
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今でこそポピュラーなフルーツになったブルーベリーだが、大里地区で栽培しはじめた昭和57年頃は、やっと栽培法が確立し始めた頃だった。
栽培や販売の方法を考える研究会が生産者によってつくられ、熱心な産地化が図られた。作物には適地適作があるが、この地区は火山灰土壌で水はけの良い高原地帯のため、ブルーベリーの栽培には適する恵まれた土壌だ。


現在、滝原ブルーベリー組合の代表となっている高橋秀雄さんは、販売の苦労を重ねてきたひとりだ。
今でこそ、機能性食品として認められているブルーベリーだが、当時は、ジャムの原料として高原のイメージを伝えるものにすぎなかった。
完熟を生で食べる商品化には、規格に合わせた撰別の苦労があった。小さなブルーベリーの一粒一粒を選り分けるには大変な労力を要するのだ。
今は、観光地でジャムを販売する加工業者との契約栽培によって安定した生産を続けている。

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一粒一粒の手作業によるブルーベリーの収穫は、涼しい早朝だけでは済まずに炎天下で
も行なわれる。日焼けしたふたりの笑顔から、夫唱婦随の栽培の歴史が伺える。






ブルーベリーワイン

保存ビンに完熟ブルーベリーと白ワインを入れるだけ。冷して、食前酒や寝酒に。

冷凍保存
完熟ブルーベーリーを軽く洗って水分を拭き、保存袋に入れて冷凍に。そのままシャ
ーベット感覚で毎日食べると、目の健康づくりに効果がある。たくさん冷凍にして、旬
を一年間食べ続けよう。
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・つくりたての低糖度ジャム
・アイスクリームに添えて
・ ヨーグルトと一緒に
・ ケーキ、パイづくり

ブルーベリーの効用
目の機能向上
人間の目の網膜にあるロドプシンは、光を信号に変えて脳に送る物質。
目が疲れたり、加齢によって目が衰えると、ロドプシンが分解され、目がかすんだり見えにくくなることがある。
ブルーベリーに含まれるアントシアニンが注目されるのは、このロドプシンの再合成を助ける働きがあるためだ。

抗酸化作用で動脈硬化防止

毛細血管の働きの向上

食物繊維による整腸、大腸ガン予防

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