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佐久平の根菜(2)・・・「 ヤーコン」

地元の健康野菜で「医食同源」

ヤーコン
血糖値低下作用のある機能性食品として、近年注目の野菜。葉はお茶に、
芋は生食、煮物、漬物などで楽しめる。

佐久市の小林健郎さんご夫妻は、かまを手に作業を始めた。
人の背丈をはるかに超えたヤーコンの葉の収穫だ。
長い茎は2.7mほど。5月に定植したヤーコンの苗は、10月初旬に茎を50~100cm程残して刈り取られる。茎を残すのは、一ヶ月ほど地下部のイモを育てるため。霜が降りる前に茎と葉は、お茶に加工する。
夫婦が刈り取り、息子たちが運ぶ作業。約20アールの畑のヤーコンは、次々に刈り取られていく。

小林さんのヤーコンは、完全無農薬、無化学肥料で育てられている。体にいいものをつくろう、と設立された「農事組合法人ヤーコンさく咲く信州」でお茶に加工し販売されている。
血糖値が高い人やダイエットが必要な人に、地元でつくった安全なヤーコン茶を飲んでもらいたい、という願いが集まった組織だ。
作業の休憩に、ヤーコン茶を飲んだ。一杯目はやや苦いが、二杯目飲むと不思議に後を引く味だ。
独特の風味は、収穫の時の香気に似ている。手づくりのヤーコン茶より苦味がない。

アンデス原産でインカ帝国の時代から栽培され、農水省の推奨農作物にもなっているというヤーコン。
種イモの年越しが難しく、苗は高いが小林さん家族は「体にいいからつくっている」と栽培を続けている。


ヤーコン茶を飲み始めてからすぐに、便通が整い、体調が今までに増して
よくなった、と、力強く笑顔で語る小林さん。
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[ 葉 ]                      Photo_7
幅25cmにも及ぶ大きさになり、葉は
苦く、茎に甘みがあるので、
一緒にせんじてお茶にする。





     

[ 芋 ]                   Photo_8
地下茎はイモ(食用)と塊茎(種芋)で、
イモはサツマイモの形とナシのような
食感。


 










ヤーコンの効用

〔フラグオリゴ糖〕 
イモと茎には、フラグオリゴ糖と食物繊維が多く含まれ、腸内
のビフィズス菌を増やす健康機能性とダイエット効果がある。

〔カリウム〕 
高血圧の予防に。糖尿病の方は欠乏の予防に。
〔亜鉛結合体イヌリン〕 糖尿病の予防効果

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 食べて健康――医食同源クッキング

「継続は力なり」。
薬用人参やヤーコンは、毎日続けることでより高い効果が現れる健康
食品。
手軽に、少しずつ、無理なく食べられる方法で食べ続けると体が応えて
くれるだろう。

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【薬用人参のしょうゆ漬け】 
いつも使っているしょうゆの中に漬け込む。
人参エキスが抽出されたしょうゆを煮物など毎日の調理に。味噌にいれたり、
すりおろして焼肉のタレにも。

【ヤーコンのナンプラーいため】
ヤーコンのイモを細切り、または短冊切りにして油でいため、仕上げにナン
プラーをいれる。
味をみてから、塩味を補足する。

【薬用ニンジンのてんぷら】
細かいひげ根を取り衣をつけて揚げる。

【ヤマイモのてんぷら】
すりおろした山芋に好みの素材(エビ、桜エビ、ミツバ等)を混ぜて、
スプーンですくいながら、ふわっと素揚げに。
さらに薄味の煮汁にいれて煮浸しにも。
   

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